足底筋の痛み

足底筋損傷のお話しです

人工芝で練習されている方が多いいと思います。

人工芝でも経年劣化により、地面が固くなっていると、足底にかかる負担が大きくなり、ジャンプ後バランスを崩して着地すると、関節の緩みや身体の疲労により、思わぬ方向圧力がかかり、筋肉の付着物が伸ばされたり、打撲になったり、足底の脂肪体(足裏クッション)が衝撃によりずれたりする事があります。

 

かなり気になる痛みです。

 

また、急な、ストップ、ダッシュの繰り返しでも付着部に炎症が起こり

圧痛(押して痛む)や、プレー中の痛み(運動中)がでます。

 

患部に熱感(あつい)、健側(ケガしてない足底)と比べて、熱感があるようでしたら、アイシング(冷却)5~8分くらいしていただき、チームトレーナーに御相談できる方は相談して、練習の継続(有無)を判断される方がいいと思います。意外と治りにくく、痛みがある中での練習で、身体の別の場所に負担がかかりバランスが崩れ、次から次へ(負の連鎖)とケガの発症原因にもなりますので、早めの処置が必要です。

 

小さな事かもしれませんが足元はとても大切です。

 

写真は女子サッカー選手、受傷後2日目。人工芝で試合中ジャンプ着地の際負傷。

施術は身体のバランス調整、足関節の緩みを治し、テーピング。練習は休まずに継続中

 

ありた整骨院/有田塾スポーツトレーニング