──鼠径部の痛みを軽視せず、競技人生を守るために
プロのサッカー選手にとって、鼠径部の違和感は“ただの筋肉痛”や“疲れ”と思われがちです。しかし、そのまま放置すると、数週間、数ヶ月とプレーを離脱せざるを得ない深刻な状態に発展することがあります。
その代表例が「グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)」です。

グロインペイン症候群とは
グロインペイン症候群とは、股関節から恥骨周辺にかけての慢性的な痛みを引き起こす総称で、以下のような障害が組み合わさって発症するケースが多くあります:
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内転筋群(太ももの内側)の損傷や炎症
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恥骨結合部のストレス性炎症(恥骨結合炎)
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腸腰筋の滑走障害
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腹直筋と内転筋のバランス不全
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鼠径管周囲の障害(スポーツヘルニア)
サッカー選手は特に「キック・ダッシュ・ターン」といった動作を反復的に行うため、これらの筋肉や腱、関節部位に慢性的な負担が蓄積しやすくなります。
プロ選手に多い理由とは?
ある研究では、プロサッカー選手の15〜20%が年間を通して鼠径部の痛みに悩まされているとされており、これは他の競技よりも高い数字です。
その背景にはサッカー特有の身体動作があります:
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キック動作による強い内転筋の収縮と伸張
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急激な方向転換(カッティング動作)
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支え足にかかる股関節の回旋負荷
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短期間でのハードスケジュール(試合・トレーニング)
さらに、長時間の移動・人工芝の使用・回復不足などの外的要因も発症リスクを高める要因です。
このような症状は要注意!
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ボールを蹴るときに鼠径部が痛む
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ダッシュやストップ時にピリッとした痛み
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左右の股関節の可動域に違和感がある
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練習や試合後に疲労感とは違う“重だるさ”がある
これらの症状が1週間以上続く場合は、グロインペイン症候群の初期症状である可能性があります。
ありた整骨院での対応と改善アプローチ
立川市のありた整骨院では、グロインペイン症候群の施術において以下の点を重視しています:
① 評価と原因分析
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股関節可動域、骨盤の傾き、筋力バランスなどを詳細にチェック
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姿勢や歩行・ラン動作の癖を解析
② 施術(徒手療法)
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骨盤・腰椎・股関節のアライメント調整
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内転筋や腸腰筋へのリリース
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筋膜調整・神経系の連動性を改善
③ 機能的リハビリ
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体幹(コア)の安定性向上トレーニング
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コペンハーゲンアドダクションなどの特異的内転筋トレーニング
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股関節周囲の柔軟性回復と可動域改善
④ 競技復帰と再発予防
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「GRIT.SPORTS-TOKYO」と連携し、
競技レベルに応じた段階的復帰プログラムを構築 -
アスリート目線での指導とモニタリング
再発を防ぐセルフケアのポイント
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日々のストレッチ(内転筋、腸腰筋、臀筋)
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トレーニング後のケアと適切なリカバリー(栄養・睡眠)
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柔軟性と筋力の左右差を意識すること
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違和感を放置せず、早期に専門家へ相談
グロインペイン症候群は「キャリアを分ける痛み」
この症状に悩まされたプロ選手は多く、早期に対応できたかどうかが競技人生に大きな影響を与えることも珍しくありません。
「違和感があっても我慢してプレーを続けた結果、長期離脱になった」
「もっと早く専門機関に相談していれば…」
そう後悔する選手を、私たちは見てきました。
だからこそ、あなたの身体とキャリアを守るために、今こそ行動を。
立川市の「ありた整骨院」では、プロ・アマ問わず、サッカー選手の競技復帰とさらなるパフォーマンス向上を本気でサポートしています。
📍 東京都立川市若葉町3-64-8
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