— ありた整骨院(立川市/多摩エリア)グロインペイン専門施術のご案内 —
はじめに:その「痛み」は、あなたのせいではありません
「股関節の前がズキッとする」「踏み込むと恥骨まわりが重だるい」「キック後に内ももがつっぱる」——。
競技に真剣な女性アスリートほど、日々の練習や試合の中で無理を重ね、股関節〜恥骨周囲に痛み(=グロインペイン症候群)を抱えがちです。
ありた整骨院は、グロインペイン症候群の専門施術として、多くのJリーガー/トップアスリートのサポート実績を積み重ねてきました。
男性選手のデータが多い疾患ですが、女性アスリート特有の体の使い方・骨盤特性・ホルモン周期も丁寧に考慮し、あなたの競技復帰とパフォーマンス向上を“現実的な計画”で支えます。
グロインペイン症候群とは?
一般に「鼠径部痛症候群」とも呼ばれ、股関節前面〜内もも〜恥骨周辺に生じる痛みの総称です。
代表的には以下の要素が絡み合います。
-
恥骨結合周囲の炎症・過負荷(アダクション動作の繰り返し)
-
内転筋群(内もも)・腸腰筋・腹直筋下部の機能不均衡
-
骨盤帯の微妙なねじれや、仙腸関節・腰椎の連動不良
-
キック、ダッシュ、切り返し、ストップ&ゴーの反復による局所ストレス
-
動作パターンの乱れ(踏み込み・接地・体幹固定の課題)
女性アスリートに起こりやすい背景
-
骨盤形状とQアングルの影響により、膝〜股関節ラインが内側に入りやすい
-
体幹—骨盤—股関節の協調に月経周期や鉄代謝、栄養状態の変動が影響
-
審美的・体重制限のある競技での栄養不足・回復不足
-
過密な練習スケジュールによる回復フェーズの欠落
-
シューズやスパイク、ピッチ状況が合わない
こんな症状は要チェック
-
ウォームアップでは気にならないが、スプリント/シュート/踏み込みで痛む
-
片脚立ちや方向転換で痛みが鋭く出る
-
朝の一歩目や練習後に恥骨周囲がジンジンする
-
内転筋ストレッチで左右差や痛みが強い
-
休むと軽快するが、復帰すると再発を繰り返す
1つでも当てはまれば、早期の評価と施術で“慢性化の連鎖”を断つことが重要です。
再発を繰り返す理由:原因の「混在」と「順序」の問題
グロインペインは原因が単一でないことが多く、
-
骨盤帯の微細なねじれ、2) 体幹固定の弱化、3) 股関節前方インピンジメント傾向、4) 足部の過回内、5) 競技特有の偏った負荷…といった要素が同時進行します。
また、痛い部位だけを揉む/伸ばす対症的ケアだけでは、根本の動作連鎖が整わず、復帰→再発→離脱のループに陥りがちです。
ありた整骨院では、**「評価 → 整える → 使い直す → 現場で再現」**の順序を徹底し、再発しにくい動作様式に作り替えます。
ありた整骨院の三位一体アプローチ
1. 評価(Assessment)
-
疼痛誘発テスト(スクイーズ、片脚アドダクション、腸腰筋抵抗など)
-
骨盤アライメント評価(仙腸関節、仙骨、腰椎、股関節前捻)
-
動作分析(接地〜踏み込み〜推進、骨盤の前後傾・回旋、体幹固定)
-
筋機能テスト(内転筋群・腸腰筋・中殿筋・腹斜筋群の協調)
-
女性特性の聴取(月経周期、栄養・睡眠、鉄状態、試合期との兼ね合い)
2. 整える(Manual + Device)
-
骨盤・仙腸関節・仙骨・腰椎の調整:ねじれの解除で股関節回旋を解放
-
股関節前面の解放:腸腰筋・大腿直筋のトーンを整え、前方ストレスを軽減
-
内転筋—腹直筋下部ラインの整列:恥骨結合の牽引ストレスを軽減
-
必要に応じて超音波・ハイボルテージ・微弱電流などで炎症コントロール
-
筋膜リリース(内転筋膜、鼠径部、腹斜筋〜恥骨の移行部)
3. 使い直す(Re-education)
-
体幹—骨盤—股関節のコア連結ドリル(呼吸×腹圧×骨盤底筋の同期)
-
内転筋と中殿筋の協調を再構築(フロントランジ・サイドブリッジ変法)
-
股関節中心の切り返しへ修正(膝で捻らず、股関節で吸収する)
-
接地改善(足部アーチ、母趾球の使い方、接地時間の短縮)
-
競技特異的にキック動作・スプリント・ターンを段階的に復帰
4. 現場で再現(Return to Play)
-
痛みゼロのフォーム反復 → 限定的ドリル → 制限付き練習 → 全面復帰
-
練習量・質の進行表を共有。試合スケジュールとピーキングを調整
-
テーピングやセルフケア計画を渡し、再発リスクを可視化
女性アスリートのための重点ポイント
-
骨盤底筋と腹圧の連動
呼吸・腹圧・骨盤底の同期が体幹固定の“土台”。恥骨周囲の過負荷を抑制。 -
月経周期のマネジメント
痛みとコンディションの波を練習メニューに反映。無理な増量・減量の回避。 -
鉄・タンパク・微量栄養素
回復不足は慢性痛の温床。栄養は“治癒スピード”と“筋修復”に直結。 -
接地と靴
足部の崩れは股関節と恥骨へ波及。競技・足型に合うインソール/スパイク選定。
-
心理的コンディショニング
再発不安はフォームを硬くする。呼吸法・ルーティン・目標設計で前向きな復帰へ。
競技別の注意点
-
サッカー:キック時の骨盤前方回旋と恥骨牽引、カットインの股関節内旋負荷
-
陸上(中長距離):接地時間と骨盤の微細な左右差、オーバーストライド
-
バスケットボール:ストップ&ゴー、サイドステップでの内転筋ストレス
-
アイスホッケー:スケーティングの外転位反復、骨盤回旋の偏り
あなたの「競技×ポジション×動作」まで落とし込んで個別最適します。
施術の流れ(初回〜復帰まで)
-
カウンセリング/評価(既往歴・痛みの地図化・動作確認)
-
施術プラン設計(目標時期、試合スケジュール、学業・仕事との両立)
-
骨盤—股関節の調整+痛みコントロール
-
コア連結・内転筋—中殿筋の再教育(ホームエクササイズ指導)
-
競技動作へのブリッジ(キック・ダッシュ・ターンの段階復帰)
-
現場再現/負荷進行表に基づくコンディショニング
-
再発予防プログラムの定着(セルフケア・栄養・睡眠・メンタル)
セルフチェック&セルフケア
-
片脚立ちで骨盤が崩れないか、恥骨周囲に違和感が出ないか
-
内転筋ストレッチで痛み/左右差の有無
-
呼吸×腹圧×骨盤底筋の10呼吸ドリル(仰向け膝立て・肋骨を締める意識)
-
サイドブリッジ(膝付き)30秒×3:中殿筋と内転筋の拮抗バランス
-
ヒップヒンジ練習:股関節主導で曲げ伸ばし(腰や膝で代償しない)
※痛みが強い時期の無理は逆効果。評価に基づく段階設定が安全です。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. どれくらいで競技復帰できますか?
A. 痛みのステージ、原因の混在度、試合期により個人差があります。初回評価で“今の位置”を明確化し、**短期(痛みの鎮静)→中期(動作づくり)→長期(現場再現)**のロードマップを共有します。
Q2. 休むべき? 動いてもいい?
A. “何をどの程度まで”動かすかを設計します。完全休養か、代替トレか、限定ドリルか。闇雲な我慢や全休はどちらも再発リスク。負荷管理の設計が鍵です。
Q3. 女性特有の配慮は?
A. 月経周期・貧血傾向・体重変動・栄養・心理面を必ず聴取。骨盤底筋の協調や鉄・タンパク摂取の見直しなど、女性アスリートに特化した調整を行います。
Q4. チームやコーチと連携できますか?
A. もちろん可能です。練習メニューへの落とし込みや負荷進行表を共有し、現場で再現できる形に落とし込みます。
ありた整骨院が選ばれる理由
-
グロインペイン専門としての臨床経験と再発予防の体系化
-
Jリーガー/トップアスリートの施術実績に基づく現場復帰設計
-
女性アスリート特性(骨盤・栄養・周期・心理)を踏まえた個別最適
-
三位一体の施術(整える×使い直す×現場で再現)で“競技に帰る体”へ
-
完全予約制で丁寧な評価と説明、プライバシーにも配慮
立川市・多摩エリアの女性アスリートへ:今の一歩が未来を変える
痛みを抱えたままの挑戦は、あなたの本当の力を曇らせます。
「また、思い切り踏み込める。思い切り蹴れる。」
その瞬間を取り戻すために、私たちは伴走します。
-
対象:サッカー、陸上、バスケットボール、アイスホッケー、ダンス、他あらゆる競技
-
場所:立川市(多摩地区)/完全予約制
-
所要:初回60〜80分(評価+施術+計画立案)
-
予約:お電話/Webフォーム/各種SNSのDMにて
まずは初回評価で、現状と復帰までの道筋を“見える化”。
続け方・止め方・戻し方を、あなたの競技とスケジュールに合わせて設計します。
最後に:あなたの“競技を続ける権利”を守りたい
ありた整骨院は、痛みの鎮静だけでなく、**「競技現場で再現できる身体」**をゴールに据えています。
女性アスリートとしての身体と心、スケジュール、将来の目標。すべてに寄り添い、あなた専用の復帰計画をご提案します。
ご相談はいつでもお気軽に。
「今できること」を一緒に整理し、今日から変えられる一歩をつくりましょう。
— ありた整骨院/グロインペイン症候群専門施術(Jリーガー・トップアスリート実績)
立川市|多摩エリア|完全予約制|プライバシー配慮|パフォーマンス復帰設計