【ハムストリングス肉離れ】― 繰り返さないための原因・予防・改善・治療ガイド

【ハムストリングス肉離れ】― 繰り返さないための原因・予防・改善・治療ガイド

立川市でハムストリングス肉離れの再発予防なら

はじめに|その「不安」、よくわかります。

  • 全力で走るとまた“あの痛み”がよぎる

  • 試合が近いのに踏み切れない

  • リハビリはやったはずなのに繰り返す

 

ハムストリングス(太もも裏)の肉離れは、サッカーのスプリント・減速・方向転換・キックに直結するため、再発はキャリアに大きな影響を与えます。ありた整骨院は、再発の根本原因を突き止め、安心して全力で走れる身体づくりまで伴走します。

なぜハムストリングス肉離れは発生・再発するのか

 

1. 骨盤バランスの崩れ(傾き・ねじれ)

 

骨盤はハムストリングスの起点。傾きや回旋があると、左右の筋への張力が不均等になり、同じ部位に繰り返しストレスが集中します。

 

2. 筋肉の「ねじれ」と滑走不良

 

筋膜の癒着・線維配列の乱れは、伸び縮みの方向性がズレる原因。結果として「伸ばしたいのにねじれる」→部分断裂を招きやすくなります。

 

3. 使い方(神経‐筋協調)の乱れ

 

疲労や過去の痛みで運動パターンが変わると、ハムが過剰にブレーキ役となり、減速・着地で過負荷。臀筋や体幹の出力低下も関与します。

4. 競技特性と外的要因

  • 連戦・ピッチコンディションの変化

  • 片足キック・利き足偏重

  • ウォームアップ不足、睡眠・栄養の乱れ

 

ポイント:痛めた場所「だけ」を治しても、骨盤‐筋膜‐神経まで一体で整えないと再発リスクは残りやすい。

ありた整骨院の施術アプローチ

 

① 骨盤矯正:軸を整え、左右差を是正

 

骨盤の傾き・回旋を丁寧に評価し、矯正で荷重と張力のバランスを最適化。ハムにかかる無駄な牽引を軽減します。

 

② 筋肉の「ねじれ」解消:筋膜リリース&深層手技

 

太もも裏だけでなく臀部・腰部・膝裏まで連鎖をみて、線維配列と滑走を回復。伸ばしたら素直に伸びる状態へ。

 

③ 超音波療法:深部循環と修復促進

 

微細循環を高め、損傷組織の回復をピンポイントで加速。練習復帰の前段階を短縮します。

 

④ レボックス(微弱電流):神経‐筋の再教育

 

痛みによる誤作動パターンをリセット。正しい筋発火を学習させ、使い方のクセを是正します。

 

⑤ スーパーライザー:自律神経調整×深部血流改善

 

近赤外線で交感神経過緊張を整え、回復環境を底上げ。張り・こわばりの慢性化を防ぎます。

 

目標:痛みの消失だけでなく、最大スプリントでも不安が出ない“競技復帰品質”の獲得。

早期回復の流れ

  • 【急性期:0〜72時間】
    安静ポジションの最適化/圧迫・挙上/痛みを増やす動作は回避。評価後、超音波・レボックスで炎症と疼痛コントロール。

  • 【回復初期:3〜7日】
    痛みの範囲内でアイソメトリック収縮→臀筋・体幹の再学習。骨盤矯正+筋膜調整を開始。

  • 【回復中期:1〜3週】
    **エキセントリック(伸ばされながら力を出す)**刺激へ段階的移行。レボックスで発火の質を整える。

  • 【復帰前:3〜6週】
    スプリントドリル・減速/加速・カットを段階的に。スーパーライザーで疲労回復をフォロー。

  • 【競技復帰後】
    メンテナンス施術+週間プログラムで再発予防。

 

※損傷度合い・個人差で変わります。自己判断での早期復帰は再発リスクとなるため、評価に基づく段階的復帰が原則です。

 

自分でできる再発予防

 

A. ウォームアップ(合計8〜12分)

  1. 動的ストレッチ:レッグスイング(前後・左右)

  2. 活性化:ヒップヒンジ、バードドッグ

  3. 神経ドリル:Aスキップ、カリオカ、短距離ドリル

B. 週2–3回の補強

  • RDL(ヒップヒンジ系):軽負荷でフォーム徹底

  • ノルディックハム(段階実施):部分可動域→アシスト→フル

  • グルートブリッジ/ヒップスラスト:臀筋主導へ切替

  • 体幹(アンチローテーション):パロフプレス等

C. ランニング再開の目安

  • 痛み0〜1/10で中等度の伸展が可能

  • アイソメトリックで等尺筋力が左右差10%以内

  • 片脚ジャンプの着地で恐怖感なし

D. 生活・ケア

 

  • 睡眠7–8h、たんぱく質+鉄・ビタミンDの確保

  • 連戦期は強度の波を必ず作る(強・中・弱)

  • 違和感が出たらその場で中断→評価が最短復帰への近道

 

よくある質問(FAQ)

 

Q1. 痛みが引いたら全力疾走しても大丈夫?
A. 痛み消失=復帰可ではありません。 可動域・筋力・ドリルの段階基準を満たしてからが安全です。

 

Q2. ストレッチはたくさんやるほど良い?
A. 損傷直後の強い伸張は逆効果の場合も。段階に応じた方法を選びましょう。

 

 

Q3. 何度も同じ場所を痛めます。施術で変わりますか?
A. 骨盤‐筋膜‐神経まで一体で整えると再発率は大きく下がります。当院はこの統合アプローチを採用しています。

 

こんな選手に特におすすめ

 

  • スプリントや減速で同じ場所にツキンと来る

  • 試合終盤に張り→恐怖感が出る

  • 臀筋が使えず太もも裏ばかり張る感覚がある

  • 連戦や人工芝で疲労が抜けにくい

 

ありた整骨院が選ばれる理由

 

  • 競技復帰品質を重視(痛み取りで終わらせない)

  • 骨盤矯正×筋のねじれ解消×超音波×レボックス×スーパーライザーの統合設計

  • 予約制で丁寧な評価と個別プログラム

  • アスリート・学生選手の再発予防メンテに実績

行動の一歩

  1. 今日からウォームアップ8分を固定化

  2. 週2回のヒップヒンジ系補強を習慣に

  3. 違和感が出たら24時間以内に評価予約

 

安心して全力で走れる身体へ。 私たちが伴走します。

ご予約・ご相談

 

 

ありた整骨院|Arita Bonesetter
190-0001 東京都立川市若葉町3-64-8
TEL:042-534-1622
(完全予約制/スポーツ選手・学生アスリート歓迎)