【立川市】痛み・体調不良の“意外な原因”は足首(足関節)の歪みかもしれません|足根骨から整える専門ケア|ありた整骨院

【立川市】痛み・体調不良の“意外な原因”は足首(足関節)の歪みかもしれません|足根骨から整える専門ケア|ありた整骨院

 

肩こり、腰痛、膝や股関節の痛みが「なかなか良くならない」「繰り返す」——その土台に、足首(足関節)の歪み足根骨(そっこんこつ)のズレが隠れていることがあります。

 

当院では、足元=身体の土台からていねいに評価・調整し、バランスの崩れを根本から整えます。

 

こんなお悩みありませんか?

  • 過去に足関節捻挫をしてから、走ると足首がぐらつく

  • 最近、膝痛・股関節痛・腰痛が続いている

  • 歩くと片足だけ疲れやすい/靴底の減り方が左右で違う

  • 朝起きると足裏が硬い/土踏まずがつぶれている感じ

  • 何度も治療したのに、痛みが戻ってしまう

 

こうした症状の背景に、足関節の不安定性足根骨の微細なズレ(アライメント不良)が潜んでいることは少なくありません。

 

なぜ足首の歪みが、膝・股関節・腰へ波及するのか?

 

私たちの身体は「運動連鎖」でつながっています。
足首が不安定だと、着地のたびに膝が内側へ入る(ニーイン)股関節が内旋しやすくなり、骨盤の傾きや腰部への負担が増します。
つまり——

  • 足関節の不安定
    → 着地衝撃の吸収が苦手になる/ぐらつく

  • 膝関節のねじれ
    → 膝蓋骨の軌道不良、内側・外側への偏った負荷

  • 股関節の配列不良
    → 股関節前面や鼠径部の張り、臀筋の働き低下

  • 骨盤〜腰椎の補正動作
    → 腰の反り(反り腰)や筋緊張増加、腰痛

 

ポイント:過去の足関節捻挫が十分にリカバリーされず、関節包・靭帯・固有受容感覚(バランス感覚)の低下が残っていると、「治す→ぶり返す」の悪循環が続きやすくなります。

「足根骨(そっこんこつ)」をやさしく解説

 

足根骨とは、足首〜土踏まずを形づくる7つの小さな骨の総称です。

  • 距骨(きょこつ):すねの骨と接し、足首の要(かなめ)

  • 踵骨(しょうこつ):かかとの骨。衝撃吸収の主役

  • 舟状骨・立方骨・楔状骨(けつじょうこつ)×3:土踏まず(アーチ)を形成し、体重を分散

 

これらはミリ単位の配列で全身のバランスに影響します。
イメージは「積み木の土台」。土台(足根骨)が少しズレただけで、上に積んだ建物(膝・股関節・骨盤・背骨)が傾いてしまうのです。

自分でできる“足元チェック”リスト

  • 片脚立ちで30秒ふらつかずに立てる?(左右差はない?)

  • しゃがむと膝が内側へ入らない?

  • 土踏まずの高さに左右差がない?朝と夜で大きく変わらない?

  • 靴底は外側だけ/内側だけ極端に減っていない?

  • つま先立ち(カーフレイズ)で親指側に荷重できる?

  • 足指がグー・パーと独立して動く?(特に親指)

 

1つでも当てはまれば、足関節の安定性・足根骨アライメントの見直しがおすすめです。

 

ありた整骨院の評価(アセスメント)

  1. ていねいな問診:捻挫歴、再発回数、靴・インソール、競技歴や日常動作

  2. 歩行・着地の分析:足部の倒れ込み(過回内)、踵の傾き、荷重線

  3. 足根骨アライメント検査:距骨前方偏位、踵骨外反/内反、舟状骨の落ち込み など

  4. 足指・足底筋の機能評価:足内在筋、短母趾屈筋の働き

  5. 下肢筋バランス:腓骨筋群、後脛骨筋、ハムストリングス、臀筋群

  6. 骨盤・背骨の連動:骨盤の前後傾、胸腰移行部の硬さ

  7. 固有受容覚(バランス)評価:片脚立位、前方リーチテスト 等

 

目的:症状の場所だけでなく、「原因の出発点=足元」から全身の連鎖を把握します。

施術方針|“足元から全身”をつなげて整える

  • 足根骨の調整(ソフトで安全な徒手アプローチ)
    距骨・踵骨・舟状骨・楔状骨の微小調整で、アーチ機能と荷重ラインを回復

  • 骨盤・背骨の矯正
    足元の修正が全身へ伝わるよう、骨盤/背骨の配列を最適化

  • 筋肉の“ねじれ”解放
    足首〜下肢〜体幹の筋膜リリーストリガーポイントケア

  • 物理療法
    レボックス超音波などで炎症・痛み・治癒過程をサポート

  • 運動療法(リハビリ)
    足内在筋活性、バランス再学習、正しい着地・歩行の再教育

  • テーピング/サポート
    競技復帰期・日常動作の不安定性に応じて補助

 

痛みの「対症」だけで終わらせず、再発しにくい身体を目指して機能の回復まで行います。

自宅でできるリハビリ・エクササイズ(目安)

 

※痛みが出る場合は中止し、無理をしないでください。

  1. タオルギャザー(足内在筋)

    • 椅子に座り、足指でタオルを手前へたぐる

    • 10回×2〜3セット/日

  2. カーフレイズ(つま先立ち)

    • 親指側で押し上げ、かかとを真上に上げ下げ

    • 15回×2セット/日

  3. ショートフット(土踏まずづくり)

    • 指は丸めず、母趾球と踵を近づけるイメージで土踏まずを軽く引き上げる

    • 5秒キープ×10回

  4. 片脚バランス

    • 片脚で立ち、骨盤は水平、上半身はまっすぐ

    • 30秒×左右2セット(慣れたら目を閉じて10秒)

  5. ヒップヒンジ(股関節の使い方)

    • お尻を後ろへ引く。膝は内側へ入れず、背中はフラット

    • 15回×2セット

 

コツ:足元で作った安定性を、股関節・骨盤の使い方につなげると全身の負担が減ります。

靴・日常ケアのポイント

 

  • かかとが硬く安定し、捻れにくい靴を選ぶ

  • 靴ひもは毎回しっかり結ぶ(足首が安定します)

  • すり減った靴は早めに交換

  • 長時間のサンダル・スリッパは足指が使われにくく不安定になりやすい

  • 立ち仕事・スポーツ後は足首の冷却→軽い可動域運動→ふくらはぎケアで回復を早める

よくあるご質問(Q&A)

 

Q1. 古い捻挫でも良くなりますか?
A. はい。古い捻挫でも足根骨の配列修正バランス再学習で改善が見込めます。再発を繰り返す方ほど、土台からの見直しが有効です。

 

Q2. どれくらいの頻度で通いますか?
A. 目安は【初期:週1回 × 3〜4週】【中期:2〜3週に1回】【定着:月1回メンテナンス】。状態や競技スケジュールに合わせてご提案します。

 

Q3. インソールは必要?
A. まずは足自体の機能回復を優先します。必要に応じてテーピングや簡易サポートを併用し、インソールは補助として検討します。

 

 

Q4. スポーツはいつ再開できますか?
A. 痛み・腫れのコントロールと、片脚バランス/着地動作の安定が確認できてから段階的に。復帰プランを個別に作成します。

施術の流れ

 

  1. 問診・ヒアリング(既往歴・生活動作・競技)

  2. 検査・評価(足根骨アライメント、歩行・着地、骨盤〜背骨)

  3. 施術(足根骨調整/骨盤・背骨矯正/筋膜リリース/物理療法)

  4. 運動指導(足内在筋・バランス・股関節の使い方)

  5. 再発予防プラン(靴・セルフケア・メンテナンス)

こういう方におすすめです

 

  • 足関節捻挫を繰り返す/ぐらつきを感じる

  • 膝・股関節・腰の痛みが長引く

  • 歩き方・走り方に違和感がある

  • 土踏まずがつぶれている、足が疲れやすい

  • 痛みを一時的でなく根本から改善したい

まとめ|“土台”が整うと、身体は安定します

 

痛みのある場所だけを追いかけても、原因が足元に残っていてはぶり返してしまいます。
足根骨の配列を整え、足関節の安定性を取り戻すことは、膝・股関節・腰の負担軽減につながり、全身のバランスを取り戻す近道です。

 

立川市・多摩地区で「足元からの根本改善」をご希望の方へ
ありた整骨院は完全予約制。女性の来院も多く、ていねいな評価と施術で再発しにくい身体づくりをサポートします。

ご予約・お問い合わせ

 

  • LINE/お電話での事前予約制

  • 初回は評価と方針説明をしっかり行います。お気軽にご相談ください。