足関節捻挫でお悩みのアスリートへ

足関節捻挫でお悩みのアスリートへ

〜立川市・多摩地区で根本改善を目指す〜

 

はじめに:繰り返す足首の痛みと不安

 

「試合中に足首をひねってしまった」
「一度治ったと思ったのに、また同じように捻挫してしまう」
「痛みを我慢しながらプレーを続けている」

 

スポーツ競技に取り組む方の中で、足関節捻挫は最も多いケガのひとつです。特にサッカーやバスケットボール、バレーボール、陸上競技などジャンプや切り返し動作が多い競技では発生率が高くなります。

 

しかし、捻挫を「軽いケガ」として適切な治療を受けずに復帰してしまうと、**再発を繰り返す「クセ」**が残り、競技人生に大きな影響を及ぼすことがあります。

 

 

この記事では、足関節捻挫の仕組みから再発予防、そして立川市のありた整骨院で行っている専門的な施術について詳しく解説します。

 

足関節捻挫とは?

 

定義

 

足関節捻挫とは、足首をひねることで靭帯や関節周囲の組織を損傷するケガのことです。特に「外側靭帯損傷」が多く、全体の約8割を占めると言われています。

 

主な症状

  • 足首の痛み

  • 腫れや内出血

  • 足をつくと強い痛みが出る

  • 可動域の制限

  • 不安定感やぐらつき

 

捻挫の分類(重症度)

 

  1. Ⅰ度(軽度):靭帯が伸びた状態。腫れや痛みは軽度。

  2. Ⅱ度(中等度):靭帯が部分的に断裂。強い腫れや歩行困難。

  3. Ⅲ度(重度):靭帯が完全に断裂。関節が不安定になり、スポーツ復帰まで長期を要する。

 

なぜ競技者に多いのか?

 

1. 激しい動作

 

サッカーの切り返し、バスケットのリバウンド着地、陸上のスタートやターンなど、足首に瞬間的な負担がかかります。

 

2. 不安定なフィールド

 

芝生や土、体育館の床など環境が変化しやすく、着地時に足首をひねりやすくなります。

 

3. 再発リスクの高さ

 

 

初回捻挫後に十分なリハビリをせず復帰すると、靭帯や筋肉が完全に回復せず**再発を繰り返す「慢性足関節不安定症」**へつながります。

 

足関節捻挫の放置によるリスク

 

  • 競技パフォーマンスの低下
     痛みや不安定感で思い切ったプレーができなくなる。

  • 再発の連鎖
     一度の捻挫で靭帯が緩み、その後も繰り返しやすい状態に。

  • 他部位の障害
     足首が不安定になると膝や股関節、腰に負担がかかり、二次的なケガや慢性痛の原因となる。

 

治療とリハビリの流れ

 

怪我直後の対応(RICE処置)

  • Rest(安静):無理に動かさない

  • Ice(冷却):腫れや炎症を抑える

  • Compression(圧迫):包帯やテーピングで固定

  • Elevation(挙上):心臓より高く上げて腫れを軽減

 

中期(炎症期後)

  • 超音波・微弱電流による組織修復促進

  • 関節可動域の改善

  • 軽度の筋力トレーニング

復帰期

 

  • ジャンプ・方向転換などスポーツ特有の動作訓練

  • テーピングやサポーターでの補強

  • フォーム修正による再発予防

 

ありた整骨院の施術アプローチ

 

立川市のありた整骨院では、スポーツ選手の足関節捻挫に特化した施術を行っています。

 

1. 骨格・関節の調整

 

足根骨(距骨・踵骨など)の微細なズレを整え、土台から安定させます。これにより、膝や股関節への負担も軽減します。

 

2. 筋肉・靭帯へのアプローチ

 

手技による筋膜リリース・ストレッチ、さらにレボックス・超音波治療で損傷部位の回復をサポート。

 

3. 神経機能改善

 

スーパーライザーによる照射で血流・神経伝達を整え、しびれや不安定感を軽減します。

 

4. 競技復帰プログラム

 

 

競技特性に応じたリハビリ(サッカーのキック動作、バスケのジャンプ着地など)を段階的に実施。
**「ただ治す」だけでなく「再び競技で活躍できる状態」**をゴールとしています。

 

実際の改善事例

 

サッカー選手(高校生)

 

練習中の着地で足首を捻挫。歩行困難な状態でしたが、骨格調整と物理療法を組み合わせ、3週間でジョギング復帰。1か月半で試合復帰。

 

バスケットボール選手(大学生)

 

 

繰り返す外側靭帯損傷に悩み来院。足根骨調整+神経アプローチ+体幹強化で、不安定感が改善し、競技パフォーマンスも向上。

 

セルフケア・予防法

 

  1. 足首の柔軟性アップ
     ふくらはぎ・アキレス腱ストレッチを日常的に。

  2. バランストレーニング
     片足立ち、バランスボードなどで足首の安定性を強化。

  3. 正しいシューズ選び
     競技特性に合った靴で足首をサポート。

  4. プレー前の準備運動
     ウォーミングアップを徹底し、筋肉を温めてから試合に臨む。

 

まとめ:再発させないために

 

足関節捻挫は「よくあるケガ」ですが、競技者にとっては選手生命を左右する重大な問題です。
正しい治療とリハビリを行えば、多くの選手が再びフィールドに立ち、以前より強い身体を手に入れることができます。

 

 

立川市・多摩地区でスポーツに打ち込む方へ――
ありた整骨院は完全予約制・丁寧な施術・豊富な競技者実績で、あなたの「全力でプレーしたい」という想いを全力でサポートします。