グロインペイン症候群専門施術|サッカー・長距離・アイスホッケー・バスケットのアスリートへ

グロインペイン症候群専門施術|サッカー・長距離・アイスホッケー・バスケットのアスリートへ

(立川市|ありた整骨院)

 

こんな“動けない痛み”で悩んでいませんか?

  • シュートやキックの瞬間、鼠径部(脚の付け根)がズキッと痛む(サッカー)

  • ペース走や坂道で内もも〜恥骨周辺が重だるい(陸上長距離)

  • カッティング・チェック後に股関節が突っ張って力が入らない(アイスホッケー)

  • ピボット/ストップ&ゴーで内転筋がつりそうになる(バスケットボール)

 

それはグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)かもしれません。
放置すると慢性化し、数週間〜数ヶ月の離脱
フォーム崩れ
につながる厄介な症状です。

 

グロインペイン症候群とは?——“単独のケガ”ではなく“症候群”

 

グロイン(鼠径部)周辺の筋・腱・関節・筋膜などに生じる痛みの総称です。代表的には

 

  • 内転筋群の付着部障害(内もも)

  • 恥骨結合周囲の炎症(恥骨部の痛み)

  • 腸腰筋・大腿直筋の機能不全(前もも付け根の違和感)

  • 腹直筋—恥骨付着部のストレス(下腹部の痛み)
    などが複合して起こるため、“症候群”と呼ばれます。痛みの部位が日によって移動したり、動きによって違う場所に出るのも特徴です。

競技特性別:痛みが出やすい動きと理由

 

サッカー

  • インステップ/インサイドの反復キックで、内転筋と腹直筋付着部に剪断ストレス

  • **片脚支持のひねり(キックモーション)**で骨盤の安定性が低下 → 恥骨周囲に負担集中

陸上長距離

  • 一定リズムの反復ストライドで腸腰筋・内転筋のオーバーユース

  • フォームの微妙な崩れ(骨盤前傾過多や左右差)により、恥骨結合に慢性的ストレス

アイスホッケー

  • スケーティングの外転—内転の強い推進で内転筋の遠心収縮が増大

  • ボディコンタクト後の不安定位で骨盤—体幹の連動が崩れやすい

バスケットボール

 

  • ストップ&ゴー/カッティング/ピボットで高速の減速・方向転換

  • 股関節内転・外旋の瞬発要求が高く、内転筋—腹直筋ユニットの耐性不足が露呈

 

なぜ“治りにくい”と感じやすいのか

 

  1. 複合要因:筋・腱・関節・筋膜にまたがるため、1部位だけの処置では再燃しやすい

  2. “痛くない動き”でもストレスが残る:プレーを続けるうちに隠れた負荷が蓄積

  3. 体幹—骨盤—股関節の“連動不全”:筋力だけでなく“協調性”の再学習が必要

ありた整骨院の「専門評価」——原因を面で捉える

 

① ヒストリー&疼痛誘発動作

  • 競技・ポジション・痛みが出る局面(キック、スプリント、切り返し など)

  • 既往歴(腰痛・膝痛・足関節捻挫)との関連

② 構造・機能評価

  • 骨盤アライメント/股関節可動域(内外旋・伸展・内転)

  • 内転筋群・腸腰筋・大腿直筋・腹直筋の痛点・緊張・滑走性

  • 体幹のスタビリティ(抗回旋・抗側屈)

  • 片脚立ち・ランジ・ジャンプランディング・キックモーションのモーターコントロール

③ 動作解析(競技別)

  • サッカー:助走〜支持脚〜インパクトの連鎖

  • 長距離:骨盤の上下動・接地時間・股関節伸展の出し方

  • ホッケー:ストライド幅・股関節外転—内転の切替

  • バスケット:減速局面での膝外反/骨盤コントロール

 

結論:痛みの“点”ではなく、発生メカニズム(線→面)を特定します。

専門施術(手技×運動療法×再学習)の流れ

 

STEP1|痛みの軽減と滑走改善(初期)

  • 股関節前面/恥骨周囲/内転筋—腹直筋移行部の筋膜・軟部組織リリース

  • 骨盤—股関節のモビリゼーションで可動域と関節包の遊びを回復

  • 体幹の呼吸—圧—骨盤底筋の連動リセット(ブレーシングではなく“使える圧”へ)

 

STEP2|スタビリティ再獲得(中期)

  • 抗回旋・抗伸展の体幹トレ(デッドバグ/プランク変法)

  • 股関節内転筋の遠心—等尺—求心を段階負荷で(例:コペンハーゲン・アドダクションを個別化)

  • 片脚支持での骨盤水平維持股関節内旋可動を両立

 

STEP3|競技動作への橋渡し(後期)

  • サッカー:サブマックスのキックドリル→インパクト角度・支持脚荷重の最適化

  • 長距離:**ドリル(A/B/C)**で骨盤前後傾の制御と腸腰筋のタイミング再学習

  • ホッケー:スライド—キャッチ—プッシュの切替ドリル

  • バスケット:減速→切返し→再加速のリズムドリル(メトロノーム活用)

 

リターン・トゥ・スポーツ(RTS)基準(例)

 

  • 内転筋/外転筋の筋力比が目標値

  • 競技特異的ドリルで痛み0〜違和感最小を維持

  • 連続セッション後の**翌日反応(痛み・重だるさ)**が許容範囲

競技別・即実践ミニガイド

 

サッカー

  • ウォームアップに内転筋—腹直筋連動の動的ドリル(ラテラルランジ+リーチ)

  • シュートは支持脚の股関節屈曲—内旋角度を意識(腰反りで誤魔化さない)

 

陸上長距離

  • ジョグ前に股関節伸展—内旋の可動出し(90/90 HIP IN)

  • 週1でテンポ走→完全休養のリズムを入れ、微小ダメージをクリアに

 

アイスホッケー

  • オフアイスでサイドプランク+アドダクションリフト

  • 連続スプリントは本数×距離×休息を見直し、心拍落ち切りを1セット挿入

 

バスケットボール

 

  • 減速—停止—方向転換のブレーキドリルを股関節主導で(膝だけで止まらない)

  • ステップバック前に内転筋等尺—体幹抗回旋をプライミング

よくある質問(FAQ)

 

Q. 痛みが軽い日は練習してもいい?
A. 「痛くない動き」だけで終えるスキル練習なら可。ただし翌日の反応で判断。違和感が戻るなら再調整が必要です。

 

Q. どのくらいで復帰できますか?
A. 個人差があります。評価→痛み軽減→スタビリティ→動作再学習の各段階をクリアすると短期〜中期での復帰が目指せます。

 

 

Q. 予防に効く“これだけ”メニューは?
A. 体幹の抗回旋+股関節の遠心的内転筋トレの組み合わせが“軸”。内容・回数は状態に合わせて処方します。

 

ありた整骨院が選ばれる理由(当院の強み)

 

  1. アスリート専門評価:競技・ポジション・動作局面まで掘り下げる

  2. 手技×運動療法×動作再学習を一気通貫で提供

  3. Jリーガー/プロアスリートの施術実績に基づく現場感

  4. 再発予防まで含めた復帰設計(練習復帰→試合復帰→パフォーマンス向上)

  5. 立川市で完全予約制・個別対応。部活生〜トップ選手まで対応

来院の目安(チェックリスト)

  • 2週間以上、キックやダッシュで同じ場所に痛みが出る

  • 走り方・切り返しで左右差が自覚できる

  • 練習量を落とすと軽くなるが、戻すと再燃する

  • 既に腰痛/膝痛と交互に出ることがある

 

1つでも当てはまるなら、評価だけでも受ける価値があります。

 

ご予約・アクセス

 

立川市|ありた整骨院(グロインペイン症候群 専門施術)

  • 📍 東京都立川市若葉町3-64‐8

  • ⏰ 完全予約制(LINE/電話)

  • 👟 サッカー・陸上長距離・アイスホッケー・バスケットの競技別プログラム有

 

“治らない痛み”を、“パフォーマンスを上げる転機”に。
ありた整骨院は、あなたの復帰とその先の向上まで伴走します。