はじめに
試合や練習中、「足をひねった」「踏ん張ったときにグキッとなった」──
アスリートにとって足関節捻挫(ねんざ)は、もっとも多いケガのひとつです。
軽いケガと思われがちですが、正しい処置とリハビリを行わないと再発を繰り返し、競技パフォーマンスを大きく落としてしまうケースも少なくありません。
立川市のありた整骨院では、スポーツ選手の「再発しない足関節づくり」と「競技復帰までのトータルサポート」に力を入れています。
足関節捻挫とは?
足関節捻挫とは、足首を内側や外側に強くひねることで靭帯が伸ばされたり、部分的に損傷したりするケガです。
最も多いのは「内反捻挫」で、足首を内側にひねった際に外側の靭帯(前距腓靭帯・踵腓靭帯など)が傷つきます。
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軽度:靭帯の一部が伸びる
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中度:靭帯の一部が断裂
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重度:完全断裂や骨折を伴うことも
アスリートの場合、軽度でも無理に練習を続けてしまうことが多く、
関節の不安定性(ルーズネス) が残り、繰り返す「慢性捻挫」や「足関節不安定症」に発展するリスクがあります。
アスリートに多い原因と特徴
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接地のタイミングのズレ
ジャンプや切り返し動作の際、地面との接地が不安定になることで発生。 -
足首周囲の筋力・バランス不足
下腿(ふくらはぎや腓骨筋)の筋力低下により、安定性が失われやすい。 -
シューズやグラウンド環境
スパイクの摩耗やグラウンドの硬さによってもリスクが高まります。 -
過密な練習スケジュール・疲労
疲労によって反応速度や動作精度が落ちることも一因です。
特にサッカー、バスケットボール、バレーボール、陸上競技など、瞬発的な方向転換が多い競技では発生率が非常に高い傾向にあります。
捻挫後にやってはいけないこと
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我慢してプレーを続ける
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腫れを放置する
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痛みが引いたらすぐ復帰する
これらは再発の大きな原因です。
靭帯が完全に修復する前に負荷をかけると、靭帯の弛緩が残り「クセになる足首」になります。
ありた整骨院での施術方針
ありた整骨院では、ただの「痛み取り」ではなく、再発防止とパフォーマンス復帰を目的とした施術を行っています。
1. 炎症期の適切な処置
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超音波治療器やレボックスによる炎症コントロール
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腫れ・痛みを抑えながら早期回復を促進
2. 可動域・バランスの回復
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足関節の微細なズレ(距骨のアライメント)を調整
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骨盤・体幹の連動性を整えることで再発リスクを軽減
3. 再発予防トレーニング
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足趾・足底筋の安定性トレーニング
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片脚バランス・ジャンプ着地トレーニング
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神経‐筋制御(プロプリオセプション)訓練
4. パフォーマンス復帰サポート
アスリートが「競技の中で再び思い切り動ける」ことを最終目標とし、
動作チェックやフォーム改善までを含めたコンディショニングを行います。
再発を防ぐためのセルフケア
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練習前後のストレッチ(特に腓骨筋・アキレス腱)
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足首周囲の温冷交代浴
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正しいシューズ選びとインソール調整
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睡眠・栄養・水分による回復意識
「足首のぐらつき」は放っておいて治るものではありません。
早期に適切な施術を受けることで、再発の可能性を大幅に減らすことができます。
まとめ
足関節捻挫は、アスリートにとって「ありふれたケガ」だからこそ、対応の質がパフォーマンスとキャリアを左右します。
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正しい初期対応
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再発防止のためのリハビリ
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コンディショニングによる安定性の向上
ありた整骨院では、立川市・多摩地区のアスリートを対象に、再発しない足首づくりと競技復帰のサポートを行っています。
「足首の不安定感が抜けない」「繰り返し捻挫してしまう」という方は、
一度、専門的なコンディショニングを受けてみてください。
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立川市|ありた整骨院
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