スポーツ障害とは?

🌟 スポーツ障害とは?

 

**スポーツ障害(スポーツ外傷・障害)**とは、スポーツ活動中やその繰り返しによって体に起こるケガや不調のことを指します。大きく2つのタイプに分けられます。


✅ 1. スポーツ外傷(Acute Injury)

 

突然の衝撃や事故によって起こるケガのことです。

 

主な例:

  • 骨折

  • 捻挫(ねんざ)

  • 脱臼

  • 靭帯損傷

  • 肉離れ

👉 たとえば、サッカーで相手と接触して足をひねるなど、一回の強い力で発生します。


✅ 2. スポーツ障害(Overuse Injury)

 

特定の部位を繰り返し使いすぎることで、徐々に起こる痛みや炎症です。

 

主な例:

  • 野球肘(やきゅうひじ)

  • テニス肘

  • ランナー膝(腸脛靭帯炎)

  • アキレス腱炎

  • 疲労骨折

👉 繰り返しのトレーニングやフォームの悪さ、休養不足などが原因になります。


⚠️ 原因

  • オーバートレーニング(やりすぎ)

  • 誤ったフォームや姿勢

  • ウォーミングアップやクールダウン不足

  • 筋力や柔軟性の不足

  • 用具の不適切な使用(靴やラケットなど)


🩺 予防と対策

 

  • 正しいフォームの習得

  • 十分なウォーミングアップ・ストレッチ

  • トレーニングの量・頻度の調整

  • 栄養・休養の確保

  • 痛みが出たら無理をしない(早期受診)